エホバの証人に関する、教団以外の文献を集めました。教団以外のソースから、「エホバの証人は客観的にどのように分析されているのか」を把握したい方にオススメです。以下の動画コンテンツは教団に関して否定的な内容になっていますが、掲載した書籍や学術論文もそのことを裏付けています。
目次
- 1 動画コンテンツ
- 2 学術論文
- 2.1 「キリスト教系外来新宗教」研究の新たな研究視座 : 日本のエホバの証人の事例から
- 2.2 日本におけるエホバの証人の展開過程│終戦から1970年代半ばまで
- 2.3 日本におけるエホバの証人の発展要因—1970年代半ばから1990年代半ばまで—
- 2.4 脱会プロセスとその後一ものみの塔聖書冊子協会の脱会者を事例に
- 2.5 Leaving the Jehovah’s Witnesses: Identity, Transition and Recovery
- 2.6 Life after Social Death: Leaving the Jehovah’s Witnesses, Identity Transition and Recovery
- 2.7 Grieving the Living: The Social Death of Former Jehovah’s Witnesses
- 2.8 What Happens to Those Who Exit JW An Investigation of the Impact of Shunning
- 2.9 Ostracism: A Temporal Need-Threat Model 2009年
- 2.10 Self-Appropriation between Social Mourning and Individuation: a Qualitative Study on Psychosocial Transition among Jehovah’s Witnesses 2019年
- 3 書籍
- 4 報道資料
- 5 その他の調査
- 6 外部リンク
動画コンテンツ
真相報道バンキシャ 日本テレビ 2023年3月5日放送
ハルマゲドンによる児童虐待、忌避による虐待について扱われています。
サンデージャポン TBS 2023年3月5日放送
輸血拒否とムチ問題について扱っています。6分50秒くらいから。
真相報道バンキシャ 日本テレビ 2023年2月26日放送
エホバの証人の内部文書で輸血拒否が強制されていたことが明らかになりました。
サタデーステーション テレビ朝日 2023年2月25日
長老にしか見られない内部文書で信者に対して輸血拒否を強制していたことが暴露されました。
エホバの証人:その危険な内部に迫る | 海外ドキュメンタリー日本語字幕版
極めて客観的に描かれたオーストラリアの公共放送ABCによる特集番組です。
学術論文
「キリスト教系外来新宗教」研究の新たな研究視座 : 日本のエホバの証人の事例から
著者 山口瑞穂(佛教大学) リンクはこちら
論文要旨
「キリスト教系新宗教」という従来のカテゴリーには,アメリカ由来のエホバの証人(ものみの塔聖書冊子協会),韓国由来の統一教会(世界基督教統一神霊協会)など,外来の新宗教の他,キリスト教を源泉とする日本出自の宗教運動(土着的なキリスト教)も分類されている。前者の運動には,発祥国にある本部等との関係という局面があり,この特徴は「キリスト教系新宗教」という定義では説明され得ない。本部との関係性を主題化するにあたり,外国由来のキリスト教系新宗教を新たに「キリスト教系外来新宗教」として分節する。エホバの証人の事例をみると,本部との関係性が日本での展開過程全体に強く影響している運動もあることがわかる。海外の本部組織との関係性を記述する方法として,「本部志向」という視座を設定し,「キリスト教系外来新宗教」の差異や同質性を検討する方法について問題提起する。
日本におけるエホバの証人の展開過程│終戦から1970年代半ばまで
著者 山口瑞穂(佛教大学) 学術論文 リンクはこちら
論文要旨
本稿は、日本におけるエホバの証人が、その特異な教説と実践をほとんど希釈することなく二十一万人を超える現在の教勢を築いてきた背景を日本支部設立における世界本部の布教戦略に着目して検討するものである。
日本におけるエホバの証人の発展要因—1970年代半ばから1990年代半ばまで—
著者 山口瑞穂(佛教大学) 学術論文 リンクはこちら
論文要旨
本稿は、1970年代半ばから1990年代半ばの日本におけるエホバの証人の歴史展開を、宗教運動論や教団組織論の視点から検討し、この時期の発展要因を明らかにする。検討に際し、教団側の刊行物だけでなく教団外からの情報も採用し、世界本部の布教戦略に注意を払った。ハルマゲドン1975年説が期待外れとなり、離脱者の増加という現象に直面した世界本部は、以前にも増して「終わりが近い」ことを強調し、多くの時間を宣教に費やす「開拓奉仕」と称される活動を督励した。日本支部の信者に占める「開拓者」の比率は群を抜いて高く、その多くは非信者の夫をもつ主婦たちであった。エホバの証人の救済観や教義は、日本人には本来受け入れにくいものであったが、「家から家」への戸別訪問による宣教に多大な時間が投じられたことが入信者の獲得と教勢拡大につながった。世界本部と日本支部の強固な関係は、献身的な活動を引き出した看過できない要素となっている。
脱会プロセスとその後一ものみの塔聖書冊子協会の脱会者を事例に
著者 猪瀬優里 | 種別 学術論文 リンクはこちら
論文要旨
本稿は、これまであまり研究課題として取り上げられてこなかった宗教集団からの脱会について、ものみの塔聖書冊子協会からの脱会者39名を事例として分析した実証的研究である。特に本稿では、当教団の信者を親にもつ二世信者の脱会にみられる問題に焦点を当てている。本稿では、当教団が、信者にとって脱会が多くの困難や抵抗を生じさせる特徴を持つ教団であると考える。脱会の問題を考える手がかりとして、本稿では組織的離脱と認知的離脱が生じるプロセス、また脱会後に必要となる「社会的リアリティの再定義」の達成に焦点を当てる。このとき、認知的離脱と「社会的リアリティの再定義」の要件として、教団外情報の入手と教団外との人間関係の形成に着目して分析した。事例分析の結果として、一世信者と二世信者ではそれぞれ必要とされる情報や人間関係の性質が異なっていることが示された。
Leaving the Jehovah’s Witnesses: Identity, Transition and Recovery
著者 HEATHER J RANSOM(Bolton大学 准講師) リンクはこちら
本サイト筆者による要約
脱会したエホバの証人が経験する忌避が本人の心理にどのように影響するかを調べた著者の博士論文で非常に貴重な資料だと思います。特に研究3では、忌避はウェルビーイングに悪影響があることを示すと共に、特に排斥による忌避は断絶やフェードアウトによる忌避よりも深刻な影響をもたらすこと示しており、忌避教理を中核にもつエホバの証人対策を考える情報源となります。
なお、読みこなす前提として、エホバの証人脱会者が社会でのアイデンティティを獲得するのによくオンラインでの支援が行われていることや、そうしたアイデンティティを獲得するまでの道のりをモデル化していることなどの知識が必要です。
以下は論文のアブスト部分の機械翻訳を意訳しました。
研究1では、JW脱会の心理社会的影響、脱会方法、脱会後のオンライン支援グループへの加入が自尊心の向上やアイデンティティの再形成と関連するかどうかについて横断的に検討した。その結果、回復の社会的アイデンティティ・モデルの活用を部分的に支持する結果が得られた。
研究2では、アイデンティティの再構築がどの程度進むかを理解するために、個人のアイデンティティの理論について縦断的に検討した。その結果、退所方法に関わらずアイデンティティへの挑戦は経験され、回答者は一般的に埋め込まれたJWアイデンティティを保持しているようであることが示された。
研究3では、忌避(仲間はずれ)がウェルビーイング(幸福や精神的健康)に与える影響について検討した。その結果、JWからの脱会(排斥)は、自発的な脱会(断絶・フェードアウト)よりもウェルビーイングに対してより深刻な不利益をもたらす可能性があることが示唆された。
研究4では、宗教団体の脱会が回答者の社会的アイデンティティに与える影響と、オンラインサポートグループが新たな社会的ネットワークの構築をどの程度促進するかを縦断的に検討した。その結果、脱会した回答者は、JWへの強い愛着を持ち、それが(社会的/家族的)喪失に対処する能力を阻害していることが示された。
本論文は、アイデンティティの再構築において、集団への帰属が果たす中心的な役割について概説している。また、JWを脱会した後のアイデンティティの再構築において、社会的アイデンティティのプロセスがどのように利用されうるかを明らかにした。
Life after Social Death: Leaving the Jehovah’s Witnesses, Identity Transition and Recovery
Life after Social Death: Leaving the Jehovah’s Witnesses, Identity Transition and Recovery
著者 HEATHER J RANSOM(Bolton大学 准講師) リンクはこちら
本サイト筆者による要約
著者による上記博士論文のサマリーがまとまっています。特に先行研究の整理部分が見やすく整理されており、以下のようにまとまっています。以下は論文のアブスト部分の機械翻訳を意訳しました。
JWからの脱退には、一般的に、(1)宗教的規則に反した結果としてのディスフェローシップ(強制脱退)と、(2)自発的な脱退(ディスアソシエーションまたはフェージングとして知られる)の2つのルートがある。
退会経路にかかわらず、元メンバーは、信仰に残る家族や友人から強制的に敬遠されることをしばしば報告し(Holden 2002b; Hookway and Habibis 2015; Lalich and McLaren 2010; Ransom, Monk and Heim 2020; Testoni et al. 2019)、これは個人に異なる形で影響を与えることがある。
例えば、ゲイであることを受け入れる前にJWとして生まれ育ち、その後、自分の性的アイデンティティと宗教的アイデンティティを調和させることが不可能になった元メンバーの研究では、回答者は宗教的退出を自己破壊的な行動、自殺、自殺念慮に関連する苦痛な経験として説明している(Lalich and McLaren 2010)。
同様に、組織で育った元JWのHookway and Habibis(2015)の詳細な研究では、より快楽主義的なライフスタイルへの欲求とJWでの生活の比較的禁欲主義との間に相容れないと認識したため、JWから移行した際の離脱の苦痛な記述が詳細に示されています。
また、JWからディスフェローシップ(排斥)になった場合の影響について、具体的に調べた研究もある。例えば、Gutgsellの未発表の質的研究(2017年)は、心理的幸福感の低下を含む、追放に対する回答者の反応について詳述している。
全体として、この増えつつある研究群は、排斥を経験した結果、人々の幸福に害を及ぼす可能性があることを強調している。これらの研究では、回答者は仲間はずれにされたか、去るしかないと感じたかのどちらかであり、強制的な退出が個人の幸福に特別な問題を引き起こす可能性を示唆している。
実際、JWからの脱会が心理的・社会的に与える影響を理解しようとする場合、強制的な脱会とより自発的な脱会を対比させることが重要な検討材料になるかもしれない。この考え方を支持するものとして、自発的にJWを脱会した人々の脱会ストーリーを質的に検討したところ、一定の苦痛は経験したものの、脱会者はJWを脱会することをポジティブで人生を肯定する経験であり、本物のアイデンティティを築く方法として説明する傾向があることがわかった(Testoni et al.2019)。
これは、宗教的な離脱は必ずしも直線的なプロセスではなく、異なる要因が個人の経験を緩和する可能性があることを示しているのかもしれない。そのため、これまでの知見の研究は、自らの意思で離脱した人は、ディスフェローシップ(排斥)された人よりも組織外での生活のナビゲートが容易である可能性を示す予備的な指標に収束する。
Life after Social Death: Leaving the Jehovah’s Witnesses, Identity Transition and Recovery
Grieving the Living: The Social Death of Former Jehovah’s Witnesses
著者 HEATHER J RANSOM(Bolton大学 准講師) リンクはこちら
本サイト筆者による要約
著者による最新の論文。脱JWのウェルビーイング低下などの悪影響を防止するための方策に関する質的研究。以下は論文のアブスト部分の機械翻訳を意訳しました。
本研究は、エホバの証人(JW)を脱会した人々の経験を調査する研究が比較的少ないことに着目し、社会的アイデンティティーのアプローチを用いて、ポストJW生活への移行過程、排斥の経験、自己アイデンティティーへの脅威の認識について質的に検討した。6人の元JWの家庭で半構造化面接が行われ、その記録は解釈的現象学的分析によって分析された。語りからは、脱会後の排斥体験が精神的健康の低下と関連する可能性が示唆されたが、主体性の感覚を持ち、新しい(オンラインでの)社会的つながりを確立することが、有害な結果を軽減するのに役立つ可能性があることが示された。その意味するところと今後の研究の方向性について考察した。
Grieving the Living: The Social Death of Former Jehovah’s Witnesses
What Happens to Those Who Exit JW An Investigation of the Impact of Shunning
Rosie Luther | Department of Psychology, Eastern Connecticut State University
論文リンクはこちら 以下の要約は、機械翻訳を本サイト著者が意訳しました(下線部筆者)。
概要
What Happens to Those Who Exit JW An Investigation of the Impact of Shunning
排斥・忌避は、個人の心理的・社会的な幸福に深刻な影響を与える。エホバの証人は、教義や信仰体系に従わない場合、排斥・忌避の対象となる。排斥の影響を調べるために,20歳から44歳までの元エホバの証人10人(男性6人,白人6人,ネイティブアメリカン1人,黒人1人,ラテン系2人)へのインタビューを実施しました。記録は解釈的現象学的分析によって、エホバの証人の文化の文脈を利用して、元の信仰から排除された後の生活に関わる語りのテーマについて分析された。その結果、忌避は、男性の健康、仕事の可能性、人生の満足度に長期にわたって悪影響を及ぼすことが示唆された。女性の元信者の場合、エホバの証人の文化に蔓延する性差別と家父長制の物語という重いテーマによって、問題が増幅される。孤独感,コントロールの喪失,無価値感も,脱会後に顕著になります。また,エホバの証人の内部で他の会員のことを密告する文化は,脱会後も不信感や疑惑を持ち続けることにつながっています。
Ostracism: A Temporal Need-Threat Model 2009年
Kipling D. Williams | Distinguished Professor of Psychological Sciences, Purdue University
論文リンクはこちら 以下の要約は、機械翻訳を本サイト著者が意訳しました(下線部筆者)。
概要
忌避は、人間の社会的行動における帰属意識の重要性に対する関心の高まりもあり、ここ15年ほどの間に経験的に大きな注目を集めるようになった。私は、忌避に対する反応の3つの段階、すなわち(a)反射的、(b)反射的、(c)諦観的な過程と反応を記述し予測する時間モデルを提示する。
反射的疼痛反応は、4つの基本的欲求を脅かすきっかけとなり、個人の注意を排斥エピソードの意味と重要性に向けさせ、脅かされた欲求を強化するのに役立つ対処反応に導く。
長期間にわたって仲間はずれにされ続けると、脅かされたニーズを強化するために必要な資源が枯渇し、最終的にはあきらめ、疎外感、無力感、抑うつに至る。
最後に、特に集団に対する排斥の影響と、排斥の長期的な否定的結果を軽減する緩衝機構について、より多くの研究をするように呼びかけを行う。
Ostracism: A Temporal Need-Threat Model
Ines Testoni, et al. Self-Appropriation between Social Mourning and Individuation: a Qualitative Study on Psychosocial Transition among Jehovah’s Witnesses. Pastoral Psychology volume 68, pages687–703 (2019)
要旨
Self-Appropriation between Social Mourning and Individuation: a Qualitative Study on Psychosocial Transition among Jehovah’s Witnesses.
喪失とそれに伴う悲嘆は、多くの不利なライフイベントにおいて重要な要素である。本研究では、ある宗派から離脱することによって生じる社会的アイデンティティの喪失という、ある種の「喪」に焦点を当てる。ポストモダン社会では、この現象が深刻な苦悩を引き起こす人が増えているため、より適切に評価する必要がある。文献的には、ある宗教団体から別の宗教団体への移行がもたらすストレスは説明されているが、元の団体の人々との関係が崩れることによる社会的アイデンティティの喪失がもたらす悪影響については、あまり分析されていない。グラウンデッド・セオリー・アプローチに基づき、14人の元エホバの証人にインタビューし、解釈的現象学的分析を行った。その結果、生まれながらのエホバの証人、信仰に改宗したエホバの証人、活動休止中のエホバの証人の3つのプロフィールが浮かび上がり、社会的アイデンティティと関係性の喪失に起因するさまざまな困難が明らかになった。調査は、同一化過程と個性化過程の効果に焦点を当て、死への不安の役割も取り上げた。その結果、文献にあるように、死への不安、アルコール依存症、パニック発作、うつ病をしばしば引き起こす高いレベルの苦痛があることが確認された。他方で、神学者ポール・ティリッヒの「自己確認の勇気」、バーナード・ロナーガンの「自己充足」の概念にならい、その発展が、脱同一化と喪失、悲嘆と危機、悲嘆と完全な自己確認または自己充足の作業の3段階で行われるという個性化の過程の重要性が浮かび上がった。また、これらの具体的なテーマを広く伝えるために、スピリチュアルカウンセリングの普及による地域教育の充実が有用であることを述べている。
あ
書籍
近現代日本とエホバの証人
著者 山口瑞穂(佛教大学) Amazonはこちら
以下、書評より引用
エホバの証人とは、いかなる「宗教運動」なのか
日本国内に20万人以上もの信者を擁するエホバの証人。日本においてその教勢拡大はいかに達成され、また逆に、現在ではなぜ停滞するに至ったのか――。
教団世界本部が打ち出す教義・布教戦略の変遷と、時代ごとに揺れ動く世界本部・日本支部・日本人信者の関係性に注目することで、日本におけるエホバの証人の展開とその特徴を、通史的に描く。
新宗教研究のフロンティアに挑んだ画期的成果!
良心の危機 「エホバの証人」組織中枢での葛藤
著者 レイモンド・フランズ
エホバの証人の中枢中の中枢である「統治体」の元メンバーによる葛藤日記。
統治体内部でどのような情報収集、意見交換、意思決定がなされるのかに関して、信者の持っているイメージと大幅に異なる事が行われていることを知ったフランズは、「良心の危機」を覚えて執筆した。
分かりやすく言うと、エホバの証人の幹部中の幹部による暴露本と言っていいでしょう。教理に疑問を感じた者が手に取る本としては聖書以上に「バイブル」です。
報道資料
東洋経済オンラインによるもの
統一教会以外の宗教団体名を伏せる大手メディア オウム事件以降続く「空白の30年」の罪深さ
毎日フラッシュバックする「宗教虐待」の心の傷 宗教2世を苦しめ続ける「時間の献金」と体罰
宗教虐待で心を病んだ兄が親から絶縁される残酷 社会的に孤立させるエホバの証人の「排斥」
脱会した宗教2世が「母に会えない」過酷な現実 エホバの証人と出会い、家族がばらばらに
信者家族「たたかれた子」と親の間の埋まらない溝 「信仰心による体罰」責任を負うのは親だけか
宗教2世の私が悩み苦しみ抜いた末に悟ったこと どのような信仰集団にもつきまとう3つの課題
毎日新聞によるもの
「親から体罰、希望していた受験もできず」 エホバの証人3世訴え
エホバの証人、子どもへの「むち打ち」はなぜ? 教団広報に聞く
文春オンラインによるもの
ムチを打てない人は「子どもをサタンから守れない人」 “エホバの証人”元二世が明かす異常な“懲らしめ”の実態”.
その他の調査
宗教の信仰等に関係する児童虐待等への対応に関するQ&A
2022年12月27日に厚生労働省により発出された、宗教虐待が児童虐待(心理的・身体的・性的虐待)に当たることを示すことにより児童虐待防止法の適用範囲を明確にしたガイドライン。これがゲームチェンジャーとなり、宗教二世は救われることになりました。
『宗教2世』当事者1,131人への実態調査
社会調査支援機構チキラボによる『宗教2世』当事者1,131人への実態調査 「虐待」「学業・職業、交友関係・結婚の制限」や 脱会後の「「家族との関係悪化」などの実態について回答し、 「宗教をめぐる『社会的な改善』」求める内容。
詳細はこちら。
外部リンク
エホバの証人情報センター(村本医師によるエホバの証人情報サイト)
AVOIDJW(教団資料のデジタルアーカイブあり)
Watchtowerwayback(教団資料のデジタルアーカイブ)
宗教二世の会(京都府立大・横道先生による自助グループ)